テレビについて  TV PeOple


Stephen king は「小説作法」の中で、小説を書く環境についてこのように述べている

仕事場のドアは閉まっている。カーテンも閉めた。電話のコードは壁から引き抜いたし、テレビもとうにたたき壊した。


はたして、僕にとってテレビは必要なのか?
周りの知り合いの中にテレビを全く見ない人種がいる。なんで?と聞くとだいたいが必要ないからだという。
90%友達としゃべるとき、とりあえずテレビの話題から入る僕にとっては到底信じがたい。
必要か不必要かを自分に尋ねる以前からそこのあったものだし、ないことはないものであった。
で、アンチテレビ人に家で何をしているのか?と尋ねるとDVDをみたり、本を読んだり、ぼおっとしているのだという。
うーん・・・かっこいい・・。
そういえば、昔家で本が読めないことを苦に思ったことがあってTVを見ないようにしたことがあったが、それを完全に挫折していたのを思い出した。
まあ、僕だって、年がら年じゅうテレビばかり見ているわけでもないと思いたいが、許せないのは選択肢としてテレビを見るのではなく、ただなんとなしにつけてしまうのがいまだ抜けないことである。

やることが膨大にある日でも、画面を見ているうちに時計の針は進み、もう眠ようかななんて思っている。


時はあまりにも早く流れるようだ・・・



僕がテレビの前で金槌を握る日は遠いようである。