2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

たまには、文章を。

前回、ポール・オースターについて触れた。今回は、オースターについてである。いわゆる書評になればいいけども。ポールオースターは物語の作家である。そして、語り手が一人ではない。そう、何人も語り手がいるのだ。初期であれば、それは自己の分裂という…

日記、おしゃべり、またはその狭間  Writtenword and Spokenword

さて、最近気付いたがこのブログは実に偉そうだ。何か文章を書くことと偉そうなことって関係あるのだろうか?うーん。まあ、今回も例によって偉そうに始まる。今回は、「むろん」で始まり「絶対に」で終わる。では、始めよう。むろん、日記というのは、個人…

バルタザールどこへ行く?

自分で考えるって何だ?友人が興味深い記事を書いていた。→http://the-wind-sing.blogspot.com/2010/12/invisible-assetinvisible.html例によって、俺もこの話題を書いてみたい。俺は考えることとは、学ぶものであるといいたい。不思議なもので、自分で考え…

電子書籍について

電子書籍が出版を変えると言われている。どうでもイイやって言う人もいるかもしれない。電子だって読まないよというひともいるだろう。しかし、新しいものである。広まれば、変えないわけがない。パソコンが私たちの生活そのものすら変えてしまったように。 …

アメリカの友人

ある時非常に驚いたことがある。いつも変なことしか言わない中学の友達が、難しいことをしゃべりだしたのである。酒を飲んでいたら、急に内面の考察から自分の考え方に至る経緯を話し始めた。そんな内容でいつものように茶化すことなんて到底できずに僕は「…

あのドアの先見えてる?

いつからだろう?私がテレビを見なくなったのは。昔は暇さえあれば、それこそテレビのために早く帰ったこともあった。このブログの最期を見てもらえばわかるが私はテレビが大好きだったのだ。今はドラマもみないし、お笑いも本当に見なくなった。それはなに…