夢で逢えたら
世の中にほっといてくれと言いたい。
別にチェックのシャツにチェックのマフラーでもいいじゃんか。
シャツインだろうが、アウトだろうといいじゃない。
毎日、ユニクロだろうがいいじゃないの。
みんなと同じ格好でいいじゃない。
てな訳で今回は、洋服のお話。
私は、バーゲンでしか洋服を買わない。
だからなのか、全く服におカネを使わないわけでもないけど周りにはケチだといわれる。
(ん、これは奢らないからかしら)
とはいいながら、周りだってこつこつ貯金をしていたりとバーゲンで買ったものを自慢してきたり、とそんなに変わらないじゃないと思う。
・・・いや、私には貯金はないから同じではない。
もしや、これが世代なの?
ある時、10くらい上の年代二人に別件で「お前らの世代は洋服に金を使わなすぎるよ!」と言われた。
比べようがないから何とも言えないけど、そうなのかなあなんて思う。
あっ!それと同時に同じことをもう一つ言っていた。
「一つの服に何万も出せるんだってのが、かっこいいんだよ!」と。
そういえば、寺山修二も一点豪華主義を掲げていた。
とはいえ、周りを見ると見事に一点豪華主義だったりする。
服はもらいものしか着ないけど、酒には月、○万とか。(本人のプライバシーのためにここはご勘弁。)
部屋代、床屋代をケチってまで、高級のロードバイクを買ったりとか。
飯代を浮かせて、パチンコばっかりとか。
その他、もろもろである。
だから、服にお金を使うという風潮はそんなにないけど、お金を全く使わないというわけではないんですよ。
でも、なんかうまく買い物することにはかなり評判を得る。
「バーゲンで、60パーセントオフで買った」「おしゃれに見えるけど実は無印良品」的な感じで。
ブランドでもなんでも、コストパフォーマンスがいい買い物をすると「おおっ!」となる。
だから、友達が新しい服を着ていると聞くのが「それいくら?」なのだ。
考えてみると消費のあり方が少し変わったのかもしれない。
でも、話が長くなったのでこの続きはまた今度。
(ここでの話は僕の周りのことなので一種のフィクションみたいに考えてください)